プロジェクト紹介

クフ王第2の太陽の船の発見と調査
(1)調査の経緯

1954年 第1の船が発見された堅坑の西側にもう一つ同じような遺構が確認されていたが、調査されることはなく、その後30年あまり放置されていた。
1987年 エジプト考古庁の要請により行われた調査で、早稲田大学エジプト調査隊(隊長:吉村作治)が電磁波地中レーダーを用いて第1の船が発見された堅坑の西側に、深さ3m前後の空間を発見(1月・9月)
『ナショナル・ジオグラフィック』誌が堅坑を覆う石列に穴を開け、内部の様子を撮影し、木造船が安置されているのを確認。(10月)
1992年 技術委員会発足。
第1次予備調査 : 遺構の確認と記録。
第2次予備調査 : 保護施設を建設
1993年 第3次予備調査 : 木片と空気のサンプリング。内部の写真撮影。
第4次予備調査 : アフマド・ヨセフ氏への聞き取り調査。
2001年 カイロ・エジプト博物館にて通称ダハシュール船の比較調査(第1次)
2005年 第2の太陽の船プロジェクト再開(技術委員会再発足)。
2006年 カイロ・エジプト博物館にて通称ダハシュール船の比較調査(第2次)。
  1月 文部科学省平成17年度科学研究費補助金研究公開促進補助事業として公開シンポジウム『エジプトを護る-保存の世紀を迎えて:文化遺産保存の実践と今後-』を早稲田大学国際会議場井深大記念ホールにて、2日間にわたって開催。
3つのセッションの中の、(セッションB 太陽の船の復原計画)で、
以下の発表が行われました。
黒河内宏昌(早稲田大学理工学総合研究センター客員講師)
「組み立て復原をどのように行うか」
増澤文武(財団法人元興寺文化財研究所名誉研究員・評議員)
「保存処理をどのように行うか」」
本格的な活動に移行。
電磁波地中レーダーを用いた調査

電磁波地中レーダーを用いた調査

第2次予備調査で造営された保護施設

第2次予備調査で建設された保護施設

サンプリングで採取された木片

サンプリングで採取された木片

カイロ博物館に展示されている2隻の木造船 通称:ダハシュール

カイロ博物館に展示されている2隻の木造船 通称:ダハシュール

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